【ウイングスパン】名作ボードゲームをニンテンドースイッチ、スマホ、タブレットで遊ぼう。デジタル版購入&レビュー。【大人向けオススメゲーム】

ウイングスパンメインイラスト

ウイングスパンとは

ボードゲームの名作に「ウイングスパン」というゲームがある。

2019年ドイツ年間ゲーム大賞エキスパート部門大賞受賞という華やかな経歴を持つこのゲーム。

プレイヤーは愛鳥家となり、鳥獣保護区に多くの鳥を集めるという非常に興味深いゲームだ。

興味深いというのはつまり、僕はまだやったことがない。

そう。ただただプレイしたいゲームだ。

「愛鳥家」というテーマのピンポイントさもいい。

しかしだ。しかしながら、プレイする機会に恵まれず、実物も手に入れることが出来ていない。

量販店等で見ていただくとわかるのだが、現物は恐ろしく大きい。

妻に内緒にできないほどに大きい。

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だけどやりたい。プレイしたい。

そう思っていた矢先、何気なくスイッチのセールコーナーを眺めていたところ。

「あるじゃないか」

購入することにためらいはなかった。

当然ですが何か? と言わんばかりにダウンロードしていた。

数時間後僕は思った。

「今年最高のゲームだな」と。

冷静に考えると言い過ぎだが、限りなく近いことは変わらない。

何がそこまで僕の心を掴んだのか。書いていきたいと思う。

ちなみに、アプリ版が販売されているのでスマホ、タブレットで遊ぶこともできます。

まずはチュートリアルを遊ぼう

「プレイ」を選択。「チュートリアル」を選んでゲームを開始しよう。

お姉さんが色々と教えてくれる。

彼女の教えに従ってウイングスパンの世界を楽しもう。

最初はわからない。それでOK。

ゆっくり鳥を集めていこう。

デジタル版のいいところ。気になるところ。

デジタル版のいいところその1。

インスト(ルール説明)をコンピュータがしてくれる。

僕はボードゲームを買う際に、あらかじめルールを把握するようにしている。

それを踏まえて面白そうなら買うし、うまくゲーム性が見えてこなければ見送っている。

しかし、ことデジタル版に関して言えばその必要がない。

コンピュータに全部丸投げですわ。これは楽でいい。

1人で実践しながらルールを把握できるというのはとても素晴らしいことだ。

よって、ここでも細かなルールは説明しない。

簡単に言うと、餌を取り、鳥を呼び、卵を産んでもらう。

自然の中に広がる円環を、プレイヤーが組み立てて得点を重ねていくゲームだ。

デジタル版のいいところその2。

準備が非常に楽。

なんなら秒で終わる。

そう。ボードゲームには準備が必要で必然。

物によってはその準備、片付けに時間がかかるけれどこれは一瞬。

アナログ版にこの快適さはない。

なんたって鳥の数が半端ないしね。

あの箱のサイズからして準備するのは結構大変だろうなと想像がつく。

まあ、それも楽しみの1つなのだけど。

デジタル版のいいところその3。

1人でできる。

ぼっち最高。

で、このデジタル版は自分でプレイヤー設定が可能。

人数調整からAIのレベル設定まで。

ありがたや。

デジタル版のいいところその4。

鳥のさえずり。のどかなBGMに癒される。

1人でプレイしていると思うわけです。

「あれ、ここはどこの湖畔だ?」

と。

現実を忘れ、癒しのひと時を味わうことができます。

イヤホン、ヘッドホンがあるとなおよし。

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デジタルって素晴らしいね。最近はどんどんデジタル化されていて嬉しい限り。

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気になるところ。

ルールを把握するまでに何度かプレイが必要。

これはまあ当然と言ったところ。

繰り返し遊ぶことでその面白さがわかっていきます。

1回で諦めないで! きっと楽しくなるから。

・AIをハードにしてもそんなに強くない。

繰り返し遊んでいると物足りなくなってきそう。

・プレイに偏りが生まれる。

強い鳥は強いし、弱い鳥は弱い。仕方なし。

癒しを求める大人にもプレイしてほしい。

大人にこそプレイしてほしい。

仕事に、会社に、社会に疲れ。

人間関係にも疲れ。

全てが億劫な今、鳥のさえずりを聴く時間ぐらいはあってもいいじゃないか。

外に出かける気力はないけど、せめて画面越しなら。

心落ち着くBGMも耳に優しい。

ただ、それを聞いているだけでもいいじゃないか。

そう。休みたいんだ。

何も考えない時間を自分に与えよう。

今日はゆっくり休もう。

それでは良い1日を。