【ダンス】子供とマイケルジャクソン【スリラー】

1.演目はスリラー

今年、年長組の息子。

最後の発表会が行われました。

演目はマイケルジャクソンの「スリラー」。

まさかマイケルジャクソンを踊るとは。

僕は熱烈なファンというわけではないけれど、時々聞くぐらいには好きです。

彼のパフォーマンスにも感銘を受けていました。

それを息子が踊ると聞いた時の感動と言ったら。

本番当日まで、彼は多くを語りませんでしたが、時折練習のようなことをしていました。

そして、待ちに待った本番当日。

息子はどこかソワソワしていましたが、親もソワソワ。

いざ出陣。

例年なら園の他クラスも見ることができるのですが、現状を鑑みて自分のクラスだけの観覧です。

残念ではありますが、その分集中して見ることができました。

2.開演、そして

涙。

女の子→男の子→全体という流れのダンスなんですが。

幕が開いた瞬間––。

もうね。

涙。

曲はSuperfly『Beautiful』。

流れ出した瞬間。真剣な顔で挑む少女たちを見て思わず涙ぐみました。

これ、息子が出てくるまで耐えられる気がしない。

出てきたらどうなるのか。

考えないでおこう。

そう思いながら、舞台上を舞い踊る少女たちに手拍子でエールを送っておりました。

3年間の子供たちの成長に思うところはありますね。

まるで大人のように真剣な表情で、踊っている。

迫力が違います。

そして、女子の演目が終わり、ついに彼が現れます。

3.キングオブポップ登場

男の子たちが現れると、思わず僕の手が止まりました。

見たいんですよね。

息子を。

探し、目に焼き付けることに集中しようとして、叩いている手が止まる。

一瞬を捉えようとして手が止まる。

そこにはたくさんのマイケルがいたよ。

もっと短く踊るものだと思っていました。

2チームでフルコーラス。

真剣な眼差しをした息子がそこに。

家の中では見せることのない表情に、僕は頼もしさを感じました。

子供たちのダンスに圧倒されながら、思わず魅入っていました。

僕らの位置はわからないだろうけど。僕らはしっかり見ているよ。

そう心で訴えながら。

あっという間の時間を過ごしました。

涙を堪えながら。

4.子供の成長

僕は去年のことを思い出していました。

息子は去年発表会を嫌がり、当日の朝行きたくないとずっと駄々をこねていました。

僕らはパジャマのままの彼を園に届けました。

その後、彼はしっかりと演目を演じ切りました。

今年はどうなるだろう。

そんな一抹の不安があったのですが。

子供の成長には目を見張るものがありますね。

僕は家庭での彼しか見ていないので、勝手に不安になっていました。

この子はできるのか?と。

杞憂に過ぎなかったようです。

彼を信じ見守っていきたいものです。

5.まとめ

発表会は撮影禁止となっていたので、手元に今回の記録は残っていません。

子供たちの発表に集中できるようにとのことです。

業者による撮影が行われているので、後日購入するという形です。

確かに、集中して見ることができたので記憶には深く刻まれました。

そして、我が家にはこれといった撮影機材もないので。

ずっとスマホがあればいいやと思ってきました。

ですが、これから卒園、入学を控えているとあって、そろそろカメラを買うべき時が来たのかな?とも思います。

これから子供の、家族の時間をしっかり記録に残していきたいですね。

一年はあっという間。

大人たちの変化は緩やかだけど、子供の成長は一瞬です。

その瞬間を残しておきたいなと考える日々です。

この子が巣立っていく日は、遠いようで近いでしょうから。

それでは良い1日を!