1. 6枚とれ!
っていう意味のドイツ語らしい。
こちらがニムト。
8歳以上推奨。2〜10人で遊べます。
掌サイズの小箱です。ドイツではメジャーなカードゲームらしい。
1〜104の番号が書かれたカードを、プレイ人数に関わらずランダムに10枚配り、1ラウンド毎に1枚出す。
カードが並んでいく中、6番目にカードを置いてしまうと、その列の他のカード5枚を引取らなければなりません。
被害が少なくなるように立ち回りましょう。
10ラウンド繰り返し、カードに書かれたウシマークが1番少ない人が勝利です。
では、写真で見て行きましょう。
2. プレイ
各々10枚ずつ配ったら、場に4枚写真のように並べます。
これがスタートの状態です。
まずみんながそれぞれ1枚場にカードを出します。(4人プレイを想定しています。)
場に出されたカードを低い順に並べ、数が小さいカードから処理して行きます。
上記の写真では38が1番小さい数でした。
1番左の4枚のカードから38に1番近く、そして、38よりも低いカードの横に置きます。
写真では33です。
写真上部の53、57、75も同様に自分より数字の低いカードの横に置きます。
では、次の場合はどうなるでしょうか。(本来は裏返して出します。全員が出したら同時に表にします)
1番低い数字は5ですが、5より低いカードがなく、出せる場所がありません。
この場合、5を出したプレーヤーがどこか1列のカードを全部引き受けます。
ここがポイントですね。
プレイしていると、必ず置けない場面がやってきます。
あえてカードを引き取らなければならない時、どこを取るのか悩みどころです。
最終的に、カードに書かれたウシのマーク(カード上部と下部にある数字の間のマーク)が少なければ良いので、早々に出して被害を少なくすると良いでしょう。
というわけで、1番下の101のカードを引き取りました。
引き取った後は、出したカードをそこに置きます。
残りのカードの処理をして行きましょう。
このように、場に出したカードよりも低いカードの横に置いて行きます。
さて、写真にある95のカードですが、これは1番上にある5枚出ている列におかなければなりません。
そして、このカードは6枚目になります。
すでに並んでいる5枚のカードを引き取ることになります。
引き取った後は、今出した95のカードを列の先頭に置きます。
カードが尽きたら、このラウンドは終了になります。
各々手元にあるカードのウシマークを数え、少ない人が勝利します。
4. まとめ
ゲームの中盤から、なかなかに熱い駆け引きが繰り広げられるゲームです。
パーティーゲームのようで実は駆け引きが重要。
プレイ人数も10人までと幅広くルールも簡単。
デジタルゲームに飽きた。
人と人で遊びたい。
子供の集まりがある。
家族での新しい遊び。
様々な場面で活躍するであろうニムト。
掌サイズで持ち運びも便利。
やってみれば、ルールは簡単です。
興味があって悩んでいるならぜひ。
きっと笑顔が溢れるでしょう。
それでは良い1日を!