【ニンテンドースイッチ】「夜廻三」体験版の感想&レビュー。ただ逃げることしかできない恐怖。耳から怯えるホラーゲーム。【日本一ソフトウェア】

夜廻三

ホラーゲーム好きにオススメ

正直舐めてた。

2頭身キャラが夜の町をさまようだけのゲームだと思ってた。

すみませんでした。

このゲームはマジで怖い。も怖かったけど、このゲームはまた別路線で怖い。

なんと言っても、校内を徘徊している異形から逃げることしか出来ないから。

対抗する手段を持たないため、いかに見つからないようにするかが大切になってくる。

スニーキング技術が大いに求められる。しかも、結構な徘徊率だからたまったものじゃない。

もうね。一歩進むのも緊張するくらい。

この体験版だけで、5年は老けんじゃなかろうかと思えるくらい疲れた。

ストーリー? よくわかんない。とりあえず飼い猫を追って奥へ奥へと迷い込んで行く。

行きたくもないのに。

怖いゲームを求めているならプレイしてもらいたい。オススメする。

その時は是非、イヤホンをつけてみて欲しい。

ではちょっとここで自分のプレイを追ってみようと思う。

夜廻シリーズ初プレイ

今回、記念すべきシリーズ初プレイ。

軽い気持ちで始めてみた。まさか後々恐怖に震えることになるとは。

さて、キャラクリ画面。名前はデフォルトで。

この古き良きゲームのプレイヤーと言わんばかりの2頭身。

ここからどうやって恐怖を想像しろと? そいつは無理ですぜ。

ゲームスタート。

ここはチュートリアル。親切に操作方法を教えてくれる。

画面の指示に従い動き回る。

ネコの鳴き声でめっちゃビビる

にゃおーん。じゃないわ。マジでビビった。

橋から落ちる夢を見た時くらい体がブルったよ。もう、やめてえ。

忘れてたけど、これってまだチュートリアルなのよね。

ダメだって。夜の学校に入っちゃ。

いいことないから。ろくなことにならないから。主に僕が。

そして、校内へ。目を閉じるってなんだね。

閉じなきゃだめかね。

夜廻初プレイだからこのシステムがなんだかよくわかんない。大事なのか?

校内に響く異音。現実と区別がつかなくなる。

はい。なんかネコを追いかけ出しましたよ。

僕は放っておくべきだと思う。だってネコだし。

人間よりもサバイバル力は高いよ。

ところで、校舎内に入った頃から耳元に異音が響き出したわけです。

僕はイヤホンをしながらプレイしていたけれど、部屋の外から聞こえてくるものだとずっと勘違いしていた。

なんか変な音が外からしてるなと。工事でもしてるのかなと。

そう思わせる音の恐怖よ。それがゲーム音だと気がついて、やっと安心(?)できたけど。

おかげでしばらく外の様子を伺かっていた。

ちなみにAirPods Pro。いいイヤホンだよ。ほんと。

こんなことを言ったら元も子もないけど。追わなきゃだめ?

ほっときゃいいのよ。

これが、いまいちストーリーにのめり込めなかった理由の1つだと思う。

ネコを追う必要性って大事。もしかしたら、それは僕がおじさんだからかもしれないけど。

省エネで生きたくなってるんだろうね。

追いかけたくないもん。怖いし。

ネコを追いかけることで始まる恐怖。

ああ。始まった。

何をしたらいいんだい? 僕は。

どうやらあの異形は触ったらいけないらしい。

なんとか気づかれないように動かなくては。

困った。セーブができない。

とりあえず中断。

と思ったのに! セーブできない!

やめらんないよ!

やるしかねえ。

とりあえず、ネコは逃げ続ける。

どうやら音楽室へ向かったらしい。急いで追いかけるぜ。

そして、とっとと終わらせるぜ!

音楽室に到着。そして屋上へ。

恐怖との戦いは続く。音楽室に到着。さて、ネコはどこだ?

うわぁ。なんか変なメモが落ちてる。

このメモを見たら、すぐに出口に向かおう。

ピアノに襲われるよ。

ネコめ。

なんなんだ? コイツは。

スレンダーマンみたいな格好をしていらっしゃる。

逃げろ逃げろ。

さて。屋上です。

何があるのやら。

屋上の先の選択

ゲームの最後に、選択を迫られる。

僕は、この「声をかけない」を選択した。

この後、少女は屋上から落ちて姿を消す。

画面は空へ。

夜の美しい紺碧の空色が、何故か物悲しさを沸き立たせる。

果たして、あの少女はなんだったのか?

そして、「声をかける」を選択していたらどうなっていたのか?

気になる。だけど。

もう一度プレイする勇気は、ない。

それぐらい怖かった。心が、折れたよ。

この恐怖を乗り越えられる自信があるなら、是非、その目でストーリーを追いかけて欲しい。

僕は、無理。

これ、怖い。

それでは良い1日を。