1.飲みたい夜もある
特に理由はないけれど、ふと飲みたくなる時ってありますよね。
僕は普段お酒を飲む習慣はありませんが、ふと口にしたくなる時があります。
そんな時はカッコよくウイスキー。
と言いたいところなのですが。
お酒に弱いので、本当に嗜む程度です。
ウイスキーの語源はラテン語の“aqua vitae” (アクア・ヴィテ)=命の水に由来します。
多くの人々が愛し、繋げてきた命の水。
美しい琥珀色。
芳醇で、艶やかな香り。
なぞるように喉を通り抜けていく微熱。
魂が目覚めるような高揚感。
夜のお供に口の中で転がしたいものです。
が、飲むのはこっち。
「トリスハイボール」です。
一口目がサイコーに美味しいですよね。
特に暑い日は。
完全にビール感覚です。
妻が好きで飲んでいるので、僕は一口だけいただきます。
いやぁ、飲みやすい。
レモンも入っているせいかスッキリとした味わいです。
2.トリスハイボールとは
サントリーが製造し、販売しているトリスウイスキーを使用したハイボールです。
ハイボールとはカクテルの名称であり、ウイスキーをソーダ水で割ったもの。
広義ではスピリッツを、アルコールの含まれていない飲料で割ったもの全般を言います。
ウーロンハイや、コーラハイなどですね。
2-1.トリスウイスキーとは?
1946年発売開始、サントリーによる洋酒の原点にしてロングセラーのブランド。
イラストの男性は「アンクルトリス」と呼ばれています。
トリスハイボール缶は2010年9月から発売。
2-2.アンクルトリスとは
公式ホームページによりますと、
・ハイボールが好き。
・小心者、しかし、思い切ったこともする。
・「普通」を座右の銘としている。
・昭和33年(1958)生まれ。
・美味しいハイボールを作るのが好き。
・美味しいハイボールを飲むのが好き。
だそうです。
デザイナーは柳原良平氏。
横浜銘菓「ありあけハーバー」のイラストも氏のデザインです。
コピーライター開高健氏。
釣り師でもあり「キャッチ・アンド・リリース」の思想を世に広めたと言われている。
CMプランナー酒井睦雄氏。
「アンクルトリス」の名付け親。
誕生したのは1958年。
誕生以来、愛され続けているトリスのキャラクターです。
3.まとめ
長年愛されるには理由があります。
変えないことで愛されるものもあれば、変えることで愛されるものもあります。
トリスは後者でしょう。
時代に則し、変化していく社会に合わせていく。
「トリスハイボール」がもっともな例ではないでしょうか。
若者の好みに合わせた変化が、受け継がれていく一つの要因だと思います。
「ウイスキーをもっと多くの方に気軽に楽しんでもらいたい」
1946年の誕生以来続いているサントリーの想いが、今にも息づいているのだと思います。
今夜は「トリスハイボール」でゆったりとした時間を過ごしませんか?
それでは良い1日を!