サモーン・シャケキスタンチンの迷台詞
近年、クリスマス時期になると突如として湧き出してくるこの言葉。これは、2018年放送の「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」に出てくる怪人、「サモーン・シャケキスタンチン(CV:津久井教生)」の迷言である。
第45話「クリスマスを楽しみに」にて登場。
僕は放送当時のインパクトを今でも覚えている。傍目には悪い怪人とは言い切れなかった。
「日本人ならばシャケを食え」
という主張もまあ納得(?)
肉屋からチキンを奪うが、しっかりとシャケを残していくあたり憎み切れない。
なんかよくわからないが、記憶に残る素晴らしいクリスマスエピソードだった。
そもそも、ルパパトは全体を通しても秀逸なエピソードが多い。
特にコメディエピソードは傑作揃いだ。
ルパパトは正月エピソードも好き
個人的に好きなのは、このクリスマスエピソードの後に放送された正月エピソード。
第46話「抜け出せないゲーム」にて、怪人の声を佐藤貴史氏が演じているのだが、佐藤氏といえば「サボさん」。
そう、子供番組「みいつけた!」で異色を放つ、緑のサボテン男を演じている彼が声を当てているのだ。
アレが怪人になったと想像してもらえればわかるだろうか。
ぜひ見てほしい。カオスだから。
僕は、佐藤氏だからこそ演じ切れた怪人だと思っている。
というふうに、ルパパトには他にも様々な素晴らしいエピソードがある。
レオタードもキツツキもそうだが、はっきり言って説明し切れない。
見てほしいとしか言えないのだ。
言葉では伝わらない、映像だからこそ伝わる感動がそこにある。
第一、クリスマス、正月とよくわからないエピソードを披露しながらも最終回は目前、残り5話でよくまとめたものだと思う。
素晴らしいキャスト、スタッフたちだと今更ながら感心してしまう。
思い返しているともう一度見たくなってきた。いつかAmazon primeで配信される日を待ち望んでいる。
それでは良い1日を。
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クリスマスは過ぎてしまうけど正月にはいいかも、サーモン↓