1.ランドセルがやってきた
待ちに待ったランドセルが届きました。
我が家で選んだのは 「LIRICO(リリコ)」さんのランドセルです。
去年の冬ぐらいからどこのランドセルにしようかと探していたところ、こちらのランドセルに巡り合いました。
個性的なデザインに一目惚れしたというのが1番の理由です。
ホームページの写真もおしゃれで、こんなランドセルならいいかなぁと妻に相談していました。
試しにカタログを頼んでみたところ、まるでそれ自体が商品なんじゃないかと思えるカタログがやってきました。
アーティストのライブに来ているのかと思えるほどの手の込みよう。
1番驚いたのは、実際に目で見て触れる十円玉ほどの本物の皮が入っていたことです。
写真ではわからない実物の色合いを確認できたのは本当によかった。
是非ともカタログの請求をしてみてください。
商品カタログの参考としても一見の価値ありです。
2.開封レビュー
段ボールの中を開けるとこのような内箱に入っていました。
金文字のRODEOが目を引きます。
2-1.正面、背面
我が家で購入したのはロデオというモデルのランドセルです。
色は息子に任せたところキャメルブラウンになりました。
多種多様な時代、男の子用のランドセルもたくさんの色があります。
渋くてかっこいいですね。
お値段は税込59,950円。
6年間共に過ごす息子の相棒です。
驚いたのはその軽さ。
今はこんなに軽いんですね。
こちらのランドセルは1,290g。
子供の体に負担はかけたくないものです。
背裏面です。
肩ベルトには防犯グッズを取り付けることができるDカンがつけられています。
ちなみに今ぶら下がっているのは、プレゼントとしてついてきたホイッスルです。
興奮した息子が吹いていましたが、結構な音量です。
肩ベルトの付け根に当たる背カンには「フィットちゃん」が使われています。
ランドセルに無知な僕ですがなぜか聞いたことはある「フィットちゃん」。
まさかここで目にするとは。
全てを自社で賄うでなく、他社の良い部品を積極的に使っていく。
柔軟な思考って大切だと思います。
そして、持ち手の部分。
スルーされがちなこの部分になんと、反射材が使用されています。
高い位置にあるため視認しやすく、雨カバーを使用しても隠れません。
肩ベルトにも反射材が使われており、安全を考えて作られていることに感動です。
LIRICOさん、ありがとうございます。
2-2.側面
側面です。
両側にナスカンがついていますね。
ところどころ入れられている細かな刺繍がいいアクセントになっています。
ランドセルの機能性だけでなく、見た目のデザイン性も際立っています。
2-3.下面
驚いたのがここ。
なんと自動ロックなんですよ。
僕の頃にはなかった機構ですね。
この錠前部分を押すと、自動で回転してロックがかかります。
開けるときは手でひねります。
時代は変わりましたね。
2-4.内面
蓋を開けると、なんと地図が。
これは眺めちゃいますね。
思わずどこだろうと見てみたは良いものの… …さっぱりわかんない。
ポケットの中にさらにポケットが。
そして、ここにもDカン。
鍵などをつけることができるそうです。大事。
LIRICOさんのランドセルは、全てA4フラットファイルが入るように設計されているとのこと。
僕はA4と言われてもパッと思い浮かばないんですが… …。
見た感じ収納力はありますね。大事。
3.ランドセルへの想い
ランドセルを決める時、僕はふと思いました。
名前を決める時に似ている。
と。
贈り物なんですよね。
親から子への。
6年を無事に、楽しく、よりよく過ごしてもらいたい。
そんな願いがありました。
最初、僕はデザインだけでこのランドセルにしようと考えていたのですが、調べていくうちにますます好きになっていきました。
僕が今回購入させていただいた「ロデオ」というモデルなんですが、ところどころ馬の蹄鉄をモチーフに取り入れています。
この蹄鉄は、魔除であり、幸運のお守りと言われているそうです。
不思議なつながりを感じました。
まさに僕の願いそのもの。
想いをつなぐランドセル。
LIRICOさんの掲げる願いに、僕も共感しました。
妻と僕で購入を決め、息子に色を選んでもらい発注。
LIRICOさんからは定期的に進捗を知らせるメールが届いており、大切に作っていただけることが伝わりました。
注文から半年。
待ちに待ったランドセルが届きました。
我先に開ける息子の姿を見て、楽しみにしていたんだなあとしみじみ。
興奮のあまり、段ボールがボッコボコ。
優しく開けようね⭐︎
そして、妻も僕も実物のランドセルを見て感激しました。
4.最後に
LIRICOさんのスタッフの皆さんには、この1つのランドセルに愛情を注いでもらい感謝の心でいっぱいです。
息子は、これから小さな背中にたくさんの愛を背負って小学校へいきます。
いつの日か、彼が自分の想いを贈る時がきたら、たくさんの愛情を注いでもらいたいですね。
ランドセルというものを通して、そこに込められた愛情を知り、そして、考えることができました。
良い出会いに巡り合うことができ、嬉しかったです。
スタッフの皆さん、LIRICOさん、本当に良いランドセルをありがとうございました。
それでは良い1日を!
LIRICO