【残業】仕事ができる人ほど辞めていくのはなぜか? 会社からの脱出【転職】

1.仕事ができる人に仕事が集まる

さて、今の工場に勤めて3年半すでに転職を決意しています。

最近僕は職場の同僚に思うところがあり、彼にどうやって手を差し伸べるべきかを考えています。

まず、彼は仕事ができる。しかし、だからこそ彼を苦しめているんだろうと思います。

現在、僕の部門に人が足りておらず、彼には助っ人として手伝ってもらっています。

そして、僕らの仕事が終わると彼は自部門へと戻っていくのです。

その部門の仕事がうまく終わればいいのですが、大抵残業になってしまっています。

これは浮かばれないですね。1日頑張ったところで残業なんて。

申し訳ないなと思いつつも、僕はそそくさと帰ります。

僕は残業がしたくないので、あまり関わらないようにしています。

時おり沈んだ目をしている彼に、なんて声をかけたらいいかわからない。

彼がこの仕事を辞めるといい出しても僕は止めないでしょう。

むしろ後押しします。

なるほど。

仕事ができる人ほど辞めていくといいますが、要因の1つは仕事が集中してしまうからなんですね。

2.仕事を断ることは楽じゃない

彼の立場になって考えてみます。

断れないよね。

僕もきっとそう断れない。上からそう言われてしまったらやるしかないですもんね。

わかります。

だから僕は日陰の存在として、淡々と自分の仕事をこなすだけです。

極力他部門に関わらないように。

手伝うときはひっそりと。

工場では多能化を目指すと謳っていますが、どうも会社にとって都合の良い人材を作ろうとしているようにしか見えない。

多能化に反対しているわけではありません。大切なことだと思います。

しかし、それにより一部の人に仕事が集中し、結果人を壊す

それは悲しいことですよね。

明日、職場の仲間がいなくなってしまったら。

突如として別れを告げられたら。

転職しようとしている僕がいうのもなんですけどね。

でもそうなりかねないのが現状です。

追い詰まって辞めていく。辞めていくしか自分を救えないのですから。

仕事ができるのも考えものだな。

そう思いながら仕事をしています。

僕は彼にどう声を掛けてあげられるだろう?

僕が彼にできることはなんだろう?

3.自分を変えていこう

「働き方改革」

随分と言われてきたことですが実感はあまりないように思います。

“長時間労働の是正と多様で柔軟な働き方“

働き方改革の柱の1つとされている要旨です。

どうでしょうか?

社会や会社が改革に向けて動き出しても効果は微々たるものです。

大事なのは個々が働き方を変えると言う意思を持つことです。

はっきり言って会社は何もしてくれません

老後の面倒なんて見てくれません。

自分と家族を大事にしてください。

だからこそ、自分が壊れてしまう前にNOと言える勇気を持つことが大事です。

それができないんだよ。

そうでしょう。でも長い目で見てください。

いますぐにできなくても、できるようになるために今から始められることがあります。

今から始めよう
1.転職
2.読書(勉強)
3.副業

1.転職

今が苦しい。職場に行きたくない。

そんな時は迷わず転職。

大丈夫。転職は怖くないですよ。

今の職場のルーティンに慣れてしまったがために億劫になっているだけです。

家族に話しづらい?

家族のことをイメージで捉えていませんか?

それとなく相談してみてください。

案外良い答えが返ってくると思いますよ。

2.読書

少し心と時間に余裕があれば読書(勉強)をしてみませんか?

本から学べることはたくさんあります。

本は人の出会いに似ています。

もしかしたらあなたを変える一冊に出会えるかもしれません。

本にはそれだけの力があります。

新しい趣味にもなりますよ。

ジャンル問わず読むことをオススメします。

良い出会いがあることを願っています。

3.副業

副業をしましょう。

少し始めてみるだけで自信が付きます。

自分で稼ぐ。

会社に依存しない。

このことを実感するだけで、会社に対する態度が変わってきます。

僕ら従業員は、お金をもらうことで労働力を与えている。

会社と僕らは対等な存在なんです。

会社が好き勝手にしていい従業員なんて誰1人いません。

自分を大切にするという意識を強く持ちましょう。

副業、お金についてはこちらのサイトで勉強できます。

リベラルアーツ大学

4.まとめ:日々が辛いあなたへ

同僚には辛い思いをして欲しくない。

誰しもが思うと思います。

仲間ですからね。

僕自身、他者に対して何ができるかを模索しながら日々を過ごしています。

彼に言いたいことは、

何よりもまずは自分が幸せになること

だと思います。

家族を幸せにしたい。

恋人を幸せにしたい。

友達を幸せにしたい。

誰しもが思うことでしょう。

でもまずは自分から。

鏡の自分と向き合ってみてください。

そこに笑顔はありますか?

自分に問うてみてください。

「君は幸せか?」

自分を幸せにできないのに他人を幸せにはできないですからね。

自分がどうすれば笑顔になれるか。

自分がどうすれば幸せになれるか。

1分で良いので考えてみませんか?

それでは良い1日を!