1.自分を変えよう
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会社だけでなく、家庭でも学校でも人は皆ミスをします。
上司や先生、家族に怒られることもあるでしょう。
そんな時、落ち込みますよね。
僕も落ち込みます。
なんでこうなってしまったんだろう、と。
ですがそれはミスをした人の責任であり、今後どう改善していくかを考える1つのきっかけとなる事柄です。
いつまでも落ち込んではいられません。
次はこうしてみよう、今度は別のことを試してみよう。
意欲を持って、前に進むのみです。
そして、僕は思います。
ミスをした人への怒りは、その人の成長を阻害してしまう。
と。
先へ進もうとする人の心を折ってしまっては、その人が所属する組織の成長自体を否定することになります。
会社であれ、家庭であれ、怒りは人間関係を円滑に進ませることができません。
昔はこうだったとか、昭和の頃は〜、とか。
今の自分の話をしましょう。
何かのせいではなく、自分がどうするかが問題です。
人がミスをしたからと言って責めてはいけない。
これが僕の答えです。
感情をコントロールすることにより、心に余裕が生まれます。
それが、仕事の効率化、家庭での平穏につながります。
まずは、自分を変えていきましょう。
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2.怖い上司に怯える日々
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なんでそんなに怒れるんだろう?って人、周りにいませんか?
僕の周りにもいます。
上司です。
最近でこそ言われることも減りましたが、前は尽く怒られたものです。
怒られるとどうなっていくのか。
小さなミスを隠蔽します。
どうあっても逃げられない場合を除いては報告しません。
報告するのが怖くなってしまうんですね。
「報告したら怒られる」
「始末書を書かなければいけないかも」
「長い説教かな」
人は不安から逃げ出したいものです。
僕も逃げ出したです。
だから逃げます。
ですが逃げ続けるのもまた心苦しい。
そうなると今度は別の考えになります。
「仕事を辞めたい」
こうなってくると日々が苦痛になってきます。
寝る前に憂鬱。
目覚めて憂鬱。
家を出て憂鬱。
実際この状態が長く続くようであれば、辞めるべきです。
あなたに合う仕事は必ずありますから。
まずは自身の健康を第一に考えてください。
僕もこの状態が一時期ありました。
当時は仕事を覚えたてで、何もかもが恐る恐るだったからです。
そして、よく怒られていたからです。
よく耐えられたなと過去の自分を振り返ると1つの支えがありました。
心理学者アドラーの言葉です。
「人は皆対等である」
人間関係は横の関係であるとアドラーは言っています。
人に上下はないと。
この言葉のおかげで、上司に怯えるのではなく、向かい合うという心の在り方を作ることができました。
しかし、ただ向かい合うのではありません。
アドラーは言っています。
「他者を敬いなさい」
と。
尊敬の心を持ちながら向かい合えば、相手も不快にならないでしょう。
誰に対しても尊敬せよ、というのは難しいですね。
怒りはやはり人間関係、しいてはその対象を壊しかねません。
自分自身がどうあるべきかを考えました。
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3.後輩、家族との関係性
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人は人間関係の中に自然と上下を作り出します。
どうでしょうか?
友人の中にありながら、また、クラスメートの中にありながら、自分の立ち位置を考えてしまいませんか?
上司と部下。
先輩と後輩。
明確な上下関係がないにも関わらず、人は上下で見てしまうのです。
しかし、それは自然なこと。
人は対等であるという意識を持ってこそ解放される意識です。
僕も仕事で後輩ができた時、相手の悪いところが目についてしまいイライラすることが多かったです。
しかし、前述の通り、人は対等であるという意識が僕の感情をコントロールしてくれていました。
以前の上司のように感情を発露させていたら、僕らの関係性は崩壊していたかもしれません。
僕もミスをするし、後輩もミスをする。
それを受け入れていこう。
そう考えることで心に余裕ができます。
後輩がミスを報告してくれた時。
「ミスを見つけてくれてありがとう」
という思い、また声かけを実践しています。
どうでしょう?
難しいでしょうか?
家族に対しても実践しています。
家族の失敗は寛容に、だって自分もミスしますから。
「人は皆対等である」
「他者を敬う」
この2つを意識して生活すると何が変わるのか。
生活が穏やかになる。
怒らない日々は、怒られない日々につながっていくと僕は思います。
穏やかな日々を求める方には、是非とも実践してみる価値はあります。
4.まとめ
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アドラーはこうも言っています。
「他者を変えることはできない。変えられるのは自分だけだ」
少なかず、人は人に影響を与えます。
僕自身、いろんな人に影響を受けてきました。
与えているかどうかはわかりませんが。
自分から変えていきましょう。
そうすれば周りの景色が変わって見えてくるはずです。
早速今日から。
「人は対等である」
「他者を敬う」
少しづつ自分を変えてみませんか?
まずは1つ、相手のミスを許してみましょう。
それでは良い1日を!