1. 優しさに溢れたアートワーク
5歳以上推奨。3人〜7人でできるボードゲームです。
見てください。
外箱から溢れるメルヘンチックなこの可愛さを。
寝る前に読み聞かせる絵本そのままのパッケージではないですか。
タイトルもそのまま「そっとおやすみ」。子供は早く寝ようね⭐︎
というパパの願いは置いておいて。
箱を開けてみましょう。
そーれ。
中身もなんてメルヘンな作り。
左上から「おねむちゃんカード」、「妖精コマ」、「ジョーカー」、たくさんあるのが「帽子カード」です。
絵本から飛び出してきたような可愛らしい妖精たちです。
しかし、この可愛さからは想像できない駆け引きがこれから行われようとは。
2. ルール
このゲームには2つの目的があります。
その1、同じ帽子カードを4枚集める。
まず手札が5枚配られます。
手札を確認したら、どの帽子を集めるか決めましょう。
ジョーカーは何にでもなれます。
耳当てをしている子がジョーカー含め3枚あるので、彼を集めることにしましょう。
手番は1人1人行われます。
半時計周りで行い、いらないカードを右側のプレイヤーに渡し、左側のプレイヤーから1枚カードを受け取ります。
これを繰り返してカードを集めていきます。
ジョーカー含め同じ帽子カードを4枚集めることができました。
しかし、これだけでは終わりません。
むしろ、ここからが本番です。
その2、そっと伏せる。
揃った直後でなくて構いません。
自分の手番でなくて構いません。
そっと伏せましょう。
写真は大胆すぎますが、何となく寝てるなというのが伝わればOK。
ここからです。
このゲームの怖いところは。
眠っていた子供も起きてしまいます。
眠っていた本能も目覚めてしまいます。
このゲーム、誰か1人が揃い「あ、寝たな」と気づいたら、すかさず自分もそっと伏せます。
揃っていなくて大丈夫。
そっとおやすみしてください。
ただし、カードのやり取りは続けます。
手番でしていたことを続けてください。
そう、最後まで気がつかず、伏せることができなかったプレイヤーが負けとなり、「おねむちゃんカード」と「妖精コマ」を受け取ります。
これで1ラウンドが終了です。
次ラウンドは「妖精コマ」を持ったプレイヤーからスタートします。
「おねむちゃんカード」が無くなるまで繰り返し、カードが1番多い人が負けとなります。
3. まとめ
僕はこのゲームが大好きです。
1回のゲーム時間は短いのに、駆け引きがあり、笑える。
ゲームとゲームの間にサクッとやれるのがいいですね。
オススメは5人以上でプレイすると緊張感もあり楽しいです。
年末など多くの人が集まるときなど、プレイしてみてはいかがでしょうか?
ババ抜き感覚でできるので、簡単でわかりやすく、小さな子でもすぐにできるでしょう。
後半の駆け引きは少し手加減してあげるといいですよ。
記事を書いていたらやりたくなってきました。
他にもファミリー&大人数でできるニムトというゲームもあります。
それでは良い1日を!