1.会社に行くのがツラいならアリ
「退職したい」
誰もが一度は思い、または、口にしたことがあるのではないでしょうか?
僕も、よく心の中でつぶやいています。
口にすると、
「なんで?」
「次は決まったの?」
「我慢しなよ」
などと人に言われて、腹立たしくなりませんか?
「ツラさ」は本人にしかわかりません。辞めたいという意思も、他者にはどれほどの決意かわかりません。
僕は、相手がもし、「退職しようか、どうか」で悩んでいるのだとしたら引き留める事もしますが、そうではなく断固たる決意のもと「退職する」と決断しているとしたら引き留める事はありません。相手の意思を尊重します。
だからといって、背中を押す事はしません。ただ、相手の意思を静かに受け止め、今後の幸せを願うのみです。
「ツラいから辞める」
それの何が悪いのでしょうか?
自分の身を守ることがなぜ悪いのでしょうか?
辞め癖がつく? 苦痛に悩まされながら日々を過ごすよりも、気持ちを切り替えていけるフットワークの軽さは必要です。
自分の身は自分で守りましょう。
僕は、次の職場が決まっていなくとも退職するのはアリだと考えます。
無職になるのが嫌だというなら、素早く転職先を見つけてしまいましょう。
自分で見つける自信がないなら、転職エージェントに相談してみるのもいいでしょう。
登録、相談は無料の所が多いので利用してみるのも手です。
2.去っていく仲間
まさに今日、去っていく仲間がいます。
僕は、機械オペレーターをしていますが、彼はパートナーでした。
ショックですとも。
なんせ2人のチームでしたから。彼が辞めることを決めたのは1ヶ月ほど前、どうやら僕の知らないところで上司と揉めたそうです。
正直、最初は冗談で言っているのかなと思っていたのですが、あれよあれよと退職する運びとなりました。
確かにショックではあったのですが、その決断の早さ、フットワークの軽さに僕は感心してしまいました。
だって僕にはできません。
僕はどちらかというと次を決めてから動きたいので、こんなに衝動的に動ける人もいるんだなという思いでした。
なんでも、タイミングよく面接の誘いがあったとのこと。
「まだ決まってはいないけれど、会社に対する裏切り感が強いから辞めます。自分を追い詰めようと思います」
そう語っていました。
本心では「冷静に考えよう」と言いたかったのですが、彼の決断を受け入れるにしました。
しかし、他の同僚には散々言われていたようです。
彼の今後が心配ではありますが、きっと大丈夫と信じて幸運を祈ることにします。
3.別れは寂しい
寂しいものですね。
別れというのは。
歳を重ねる事に、寂しさの度合いが強くなっている気がします。
おそらく、もう会うことがないと知っているからかもしれません。
辞めていく彼は入社して約1年と4ヶ月ほど。
今では、大切な戦力だったのですが残念でなりません。
後輩ではありますが、彼から学ぶ部分が多く、勉強させてもらいました。
最後の日、僕らはいい仕事ができました。
互いに喜び、今後の健闘を祈り別れることができました。
アンガーマネジメントの大切さ
恨むでもないですが、同僚と衝突した上司の口の悪さは常々気になっていた所ではあります。
他者に対して理不尽に怒鳴りつける姿は、どうにも納得のできるものではありません。
周りの人の心が、どんどん離れていきますから。
人前で怒るという行為ですが、周りにも影響を及ぼします。
実際に、生産力の低下を認めた報告がなされています。
「アンガーマネジメント」を大切に。
感情的になりたくない。と反面教師として自分自身に活かしており、プライベートでも、感情的にならぬよう穏やかに家族と過ごしています。
まとめ:自分の身体は自分で守ろう
心身の健康が第一。
家族には相談を。しかし、最終的に決めるのは自分です。
今がツラいなら辞めたっていい。
追い詰められて、悲しい結果になるよりマシです。
辞めても、すぐに人生が終わるわけではありません。
周りの声は参考程度に。
ほとんどがイメージで語られているにすぎません。
あなたの人生を生きるのはあなた自身。
あなたの人生に責任を持つのはあなた自身。
あなたの人生はあなたと共にある。
あなたの幸せはあなただけが知っている。
それでは良い1日を。