1.果たして子供とパンデミックはできるのか?
今回、子供(6歳)とチャレンジするのは「パンデミック:新たなる試練」です。
・対象年齢:10歳〜
・プレイ人数:2〜 4人
・プレイ時間:45分
・難易度3/5
「君たちは人類を救えるだろうか?」
重くのしかかる問いに、僕はこれから息子と挑みます。
世界の運命を、僕らが握っているのです。
果たして、6歳児にこのゲームができるのでしょうか?
不安でなりません。
で結論を言うと、
子供の趣味嗜好にもよりますが、世界を救うというテーマが息子に刺さったようです。
そして、大事なのは「協力型」と言うこと。
誰に似たのか、争いを好まない優しい性格のおかげで、「順位」を争うゲームがあまり好きではないようです。
以前チャレンジしたゲーム、「パンデミック:クトゥルフの呼び声」も同じパンデミックシリーズで彼の好みにあったゲームでした。
【クトゥルフ神話】親子で恐怖に立ち向かう。果たして6歳児はできるのか?【協力型ボードゲーム】
今では日夜「旧支配者」達について両親に説明してくれていますが、それが友人達に及ばないことを願います。
2.難易度は優しく、説明も優しく
パンデミックで大変なところはなんといっても準備ですね。
ここは大人の頑張り所。
ついでに、難易度も決めてしまいましょう。
今回は簡単も簡単。プレイヤーを不利な状況に追い込む「エピデミックカード」を減らし、難易度を下げています。
それでもギリギリだったけどね。
プレイが始まったら要所要所でフォローを入れつつ、ゲームを楽しみます。
注意点は、自分以外のプレイヤーの意思を尊重すること。
協力して、ウイルスという脅威に挑みましょう。
3.まとめ:子供とボードゲームをしよう
必死&夢中になってたおかげで写真撮るの忘れてた。
ルールは2、3ターンもあれば覚えてくれます。
子供の吸収力には、毎度驚かされますね。
こっちはずっとしゃべりっぱなしです。説明を終えたらゲームの現状を説明したり、次にどうすればいいかを話しあったり。
いつの間にか喉が痛くなってる。
さて、子供とのボードゲームですが、もう大抵のものはできますね。
大人が「これは難しいだろうな」と判断しているだけであって、当の子供達は飲み込みが早いです。
ただ、やはり好みがあるようですね。
別日に、僕の好きな「ナショナルエコノミー」にチャレンジしたのですが、早々にやめました。
彼の好みではなかったようです。
これがまた、いいゲームなんですよ。
厚いCDサイズの箱の中に、夢と現実がぎゅっと詰め込まれてて、僕は大好きなんす。
毎ターンの終わりに、従業員へ給料を払わなければならないルールは、自転車操業をせざるを得ない……なんの話だ?
まあ、この素晴らしい「ワーカープレイスメントゲーム」をいつか息子とできたらな、と思う次第です。
さあ、どんどん子供とボードゲームをしましょう。
子供が一緒に遊んでくれる時間は、決して多くないのですから。
それでは良い1日を。