1.目を惹くパッケージデザイン
可愛らしいパッケージが目を惹きますね。
こちら背面になります。
・対象年齢:8歳〜
・プレイ人数:2人
・プレイ時間:5〜10分
・難易度⭐︎⭐︎
ゲームデザイン/イラストはナカタヒサ(久遠堂)さん。女性向けの可愛らしいゲームデザインが魅力です。
久遠堂2.開けてみよう
内蓋にも白詰草が。
乙女チックですね。ドキドキする。
こちらが内容物です。
カードのみコンパクトですね。
持ち運びにも便利。
2.ルール
2-1.準備
0〜9の数字が書かれたカードを背面の色でわけます。
プレイヤーは緑か、青の山札を受け取ります。
手に持ち、表面を自分に向けて相手に数字が見えないようにしてください。
これで準備完了です。
簡単ですね。
2-2.プレイしてみよう
本来ならば、カードを手に持ってプレイするのですが、生憎1人プレイなのでご了承ください。
1.お互いに相手の手札から1枚引きます。引いたカードの数字を確認してください。
2.次に自分の手札から好きな数字のカードを1枚選びます。
3.相手から引いたカードと、自分で選んだカードを同時に公開します。
引いたカードは必ず使用してください。手札には入れません。
左は合計14。
右は合計10。
今回は左側の勝利となります。
勝ったプレイヤーの手元に場に出した4枚をまとめておきます。
数字の合計が同じだった場合。この回は引きわけとなります。
お互い自分が公開したカードだけを裏がえし、手前に置きます。
1〜3を手札がなくなるまで5回繰り返します。
2-3.4つ葉のカードは特殊カード
4のカードはちょっと変わっています。
どちらかのプレイヤーが公開した組み合わせに、4のカードあるとき、その回に限り数の合計が小さい方が勝利となります。
写真の場合、左側が4、右側が11です。
4が出ているので左側が勝利となります。
また、お互いが4を出した時、2枚の4を1人で出した時は引き分けとなります。
・お互いが4を出すと引きわけ。
・1人で2枚出しても引きわけ。
2-4.ゲームの終了
5回行い、お互いの手札が尽きたら終了となります。
5回の中で多く勝利したプレイヤーが勝者となります。
どちらかが計3回勝った場合、手札が残っていても終了となります。
勝利回数が同じなら引きわけです。
3.まとめ
ゆったりしたゲームかと思いきや、意外と手に汗握る駆け引きを楽しめます。
このゲームのストーリーを少し引用せていただきます。
もっと たくさん お花がほしいわ
あの子から奪ってしまいましょう
いちばん大きな花束はどれ?
まさに奪い合い。
この小さなコンポーネントの中に込められた、乙女の力強さを垣間見た気がします。
これが100円だなんてシンジラレナイ。
パッケージからも伝わるように女性にプレイして欲しいですね。
ボードゲームの沼に誘ってくれるような。そんなゲームです。
女性同士キャッキャウフフしながら殴り合う(イメージ)2人用カードゲームです。
ダイソーさん発ボードゲームのいいところはどれもコンパクト!
持ち運びに便利!
どんどん布教していきたいですね。
それでは良い1日を!