【97.8%】140年ぶりの部分月食。次に見られるのは65年後。【99.2%】

部分月食の夜

約3時間の天体ショー

2021年11月19日金曜日。

「全国で見られる限りなく皆既に近い部分月食」がありました。

月を完全に覆う皆既月食ではなく、ほぼ月を覆う部分月食です。

前回このような月食が見られたのは何と140年前。

1881年12月6日の事だそう。

140年という期間もそうですが、よくそんなことがわかるなぁと感心しきり。

天文学の凄さを思い知らされました。

それにしても、素晴らしい月食でしたね。

丁度帰る方向に月が浮かんでいたので、月食を楽しみながら帰宅することができました。

65年後2086年11月21日

次に見られるのは何と65年後の2086年11月21日だそうです。

いや、遠いな。

僕はもうみることができないかもしれません。

今回の食は月の97.8%が地球の影に隠れる部分月食でしたが、次回は何と99.2%が隠れる部分月食だそうです。

0.8%の月、見てみたいですね。

見ることができた人の感想を、ぜひ聞きたいものです。

65年後を想う

事前に月食が起こることが分かるんですから。

天文学って面白いですね。

ニュースで見なければ気が付かない出来事だったでしょう。

そして、次に同じような月食が起こる日まですでに分かっているなんて。

さて、次は65年後ですか。

おそらく、僕はもうこの世界にいないでしょう。

息子はおじいちゃんです。

今回、月を見た息子は何を思ったのかな?

65年後、月を見上げて今日のことを思い出すのかな?

いや、きっともう寝てるな。

おじいちゃんだから。

それでは良い1日を。