1.辞めたいならば辞めるべきだ
僕はこの15年で5回転職している。
3年で仕事を変えているペースだ。
正社員、派遣社員、契約社員といろいろな形態で働いてきたけれど、どこも長く続かなかった。
飽きっぽいということもあるし、ただ重荷を背負うのが嫌だ、ということもある。
逃げている。
そう言われても否定はできない。
何か一つのことをやり遂げたわけでもない。
ただの一つもスキルを持ち合わせていない。
そして、今もまた転職をしようと考えている。
あなたはどうだろう?
会社に息苦しさを感じていないだろうか?
人間関係に疲れていないだろうか?
仕事内容に不満を持っていないだろうか?
時間が欲しいと思っているだろうか?
給料が少ないと感じているだろうか?
周りの人間が強く見える。
みんなが頑張っているのに、僕は何一つ頑張れない。
それが苦しい。
その苦しさのはけ口がない。
今いる会社を辞めて、良くなる保証はない。
では、今いる会社に居続けて良くなる保証はあるのだろうか?
答えは、ない。
わかっているはず。
自分の心はどうすればいいのかを。
だけど、たくさんの壁が立ち塞がっているのも知っている。
家族。
お金。
時間。
勇気。
それは理由となって、道を塞ぐ。
だけど考えて欲しい。
それは誰の人生なのか。
あなたはあなたの人生を歩むべきだ。
あなたの人生はあなたしか歩めない。
皆それぞれ自分の人生を歩むのだ。
そこに介入することはできない。
僕らにできるのは、相手を尊重すること。
そして、自分の人生の手綱は決して離さないこと。
自分はどうしたいのか?
目を瞑って自分に聞いてみよう。
2.やりたいことが見つからない
やりたいこと、夢、目標、趣味。
あなたにはあるだろうか?
僕にはどれも縁がなかった。
だから、ずっと探していた。
探すと言いながら、時間を浪費していた。
時間があればゲームをし、ネットを見、テレビをつける。
そうして、1日が終わる頃、ベットの上で悩む。
「僕には何もない」と。
当然のことと気づかないままに。
それでも、常に頭の片隅で意識していた自分の目指したい場所。
今、見つかった気がした。
それが、働き方の自由。
僕は、今の会社が好きではない。
けど、仕事が嫌いな訳ではない。
おそらく死ぬまで働き続けるだろう。
それはそれで構わない。
世界が大きく変化したこの年。
働き方を見直した人たちは多かったはずだ。
僕も、どうしていくべきかを考えた人間だ。
そこで知った、時間や場所に囚われない働き方。
僕は、やりたいと思い、始めてみた。
副業として。
まだまだ芽は出ないけれど、芽が出るまで続けるつもりだ。
もし、あなたも夢や、やりたいことがないと悩んでいるのだとしたら。
決して諦めてはいけない。
必ずやりたいことは見つかる。
かのスティーブ・ジョブズも言っていた。
「必ず夢中になれる仕事がある。探すのを諦めてはいけない」
僕も長い時間が掛かってしまったけれど、行きたい方向を定めることができた。
必ずしも、職業や、夢だけじゃないはずだ。
僕のように「働き方の自由」を求めるのだって充分な動機だ。
諦めずに探し続けよう。
「面白そう」
「やってみたい」
そう心が訴えかけてきたら、その時は迷わず飛び込もう。
最後に決めるのはいつだって自分自身。
自分自身を信じよう。
3.今日が1番若い日
僕は自分の人生を80年と考え、逆算しながら生きている。
今や人生100年時代。
どれほど生きるかはわからないけれど、とりあえず80ということで。
僕は1つの会社に縛られるのは好きではないし、人生は楽しむものだと考えている。
だから、悩みに時間を費やすのはもったいないという考えだ。
悩まずに生きることは非常に難しい。
次から次へと、彼らは近寄ってくる。
あなたはどうだろう?
1つの会社で生きていくというのは、今の時代非常にリスキーだろう。
終身雇用は崩壊しつつあるという。
あなたはどうする?
はっきり言ってしまえば、正解はないと言える。
未来のことなどわからないから。
1歩踏み出す勇気を得るために、僕は副業を始めることをおすすめしたい。
できれば自分の得意、好きを副業に。
アルバイトはおすすめしない。
時間の切り売りは、体にも負担が大きい。
・せどり
・プログラミング
・アフィリエイト
・ライター
・趣味の販売
辺りが良いと思う。
月に1万でも稼ぐことができたら充分だ。
昇給で月1万上げることより現実的だ。
最初は忍耐が必要になるだろう。
それでも継続はあなたの力になる。
筋トレで体を鍛えるように。
副業で仕事力を鍛えてみてはどうだろう。
副業で稼ぐということは、その分だけ会社に依存しないということ。
稼いだという事実は、紛れもなくあなたの力だ。
それはあなたの自信になり、社長や上司に委縮しなくなるだろう。
会社は、死ぬまで面倒を見てくれるわけじゃない。
だからこそ、会社に寄りかかるのではなく、自分の足で歩くことが必要になるのだ。
あなたが自由を得る1歩を踏み出せますように。
それでは良い1日を!