1.怪獣好きにはたまらない
公開は1968年8月1日。
ゴジラシリーズ9作目です。
総勢11体の怪獣が登場する夢の作品です。
今では、仮面ライダーやプリキュアなどオールスター作品が数多くありますが、その先陣を切ったと言っても過言ではない(?)気がしますね。
2004年公開のゴジラファイナルウォーズもまた、ワクワクさせてくれる作品でした。
2.ストーリー
20世紀末、小笠原諸島の島(怪獣ランド)に怪獣たちを集め、管理研究していた。
ある日、怪獣ランドに毒ガスが充満する。
直後、世界各地の主要な都市に怪獣が出現し暴れ始める。
原因を調査していくと、キラアク星人が怪獣たちを操っていたことを突き止める。
怪獣のコントロールを取り戻し、いざ、キラアク星人の本拠地へと怪獣たちを総進撃させたとき、上空からキングギドラが現れた。
と思ったら。
多勢に無勢、キングギドラがフルボッコにされます。
観ててかわいそうなぐらい。
最後は怪獣ランドに平和が訪れておしまいとなります。
3.登場怪獣紹介
・ゴジラ 言わずと知れた怪獣王。ギドラをいじめる。
・ミニラ ゴジラの息子。彼がギドラにとどめを刺す。
・ラドン 空の王。元気に飛んでます。僕はラドンが好き。
・モスラ ずっと幼虫。ずっと這ってる。
・アンギラス アンキロサウルスの生き残り。ギドラをいじめる。
・バラン ムササビ怪獣。影は薄い。
・バラゴン 地底怪獣。影は薄い。
・ゴロザウルス 原始恐竜。飛ぶ!蹴る!ギドラをいじめる!
・マンダ 海底龍。モノレールの線路に巻きつく姿は必見。
・クモンガ 巨大グモ。苦手な人は要注意。
・キングギドラ 宇宙超怪獣。今回の標的。
以上11体でお送りします。
4.まとめ
子供の頃以来、数十年ぶりに観ました。
当時は怪獣が観たいだけだったので、ストーリーや特撮技術などに興味はなかったのですけど久しぶりに見ると面白いです。
ストーリー的にはゴジラシリーズを見慣れていると、テンプレ的な流れですが、撮影技術を見ていると面白いですね。
今のCGにはない味があって、ミニチュアが飛び、走行し、火を吹く、これを見ているだけでも充分に楽しめます。
ジオラマとか作りたくなっちゃうぐらいに。
怪獣たちの動きもいいですね。
戦闘シーンは完全にプロレス化してますけど。
怪獣たちの見事な操演は一見の価値ありです。
何はともあれ、やっぱりこれだけの怪獣が出てくるという興奮がたまりませんね。
まあ、中にはいるのかいないのか分からない怪獣もいますけど。
とはいえ、マイナーな怪獣がちょっとでも顔出ししてくれるのは良いことです。
皆さんもぜひ、このオールスター感を味わってみませんか?
最後のギドラ戦で、どちらを応援するべきか、きっと迷いますよ!
それでは良い1日を!