1.贈り物に最適
息子の入学祝いにいただいた本です。
作：ロバート・サブダ
マシュー・ラインハート
訳：わく はじめ
これがすごくいい！
開いた途端に本の世界に取り込まれてしまいます。
大人も子供もワクワクすること確実です。
しかけ絵本作家：ロバート・サブダ2.本の世界へ飛び込もう
本を開くとそこは恐竜時代。
飛び出してくる恐竜を、いろんな角度から眺め回してしまいます。
飽きることなく何度も開いてしまう。そして、この精密さ。
小さな子供には注意が必要です。
どのページにも繊細な工夫が凝らしてありますから。
横からみたところです。すごいですよね。
ディティールにも拘っています。
この迫力、細工、見る人を興奮させる作り手の情熱を感じます。
大人ですら開くのが慎重になってしまうほどの作品です。
3.図鑑として
ただ、飛び出す恐竜を楽しむだけではありません。
しっかりと恐竜図鑑としての内容も充実しています。
実は、ページの所々が小冊子のようになっています。
探しながら読むのも楽しいですよ。
そして、ここにもまた細かな造形が。
すみからすみまで読みたいと思わせてくれる素晴らしい図鑑です。
これなら子供も夢中になって読んでくるのではないでしょうか？
まず、大人が夢中になりますからね。
こんなに大きなブラキオサウルスがいるページもあります。
この迫力は飛び出す図鑑ならでは。
どのページも魅力でいっぱいです。
4.まとめ：本を読む楽しみ
最近、僕はすっかり電子書籍ばかり読んでいました。
しかし、この本は電子書籍では伝わらない魅力があります。
文字を読んで頭の中に世界を作っていく従来の本とは違います。
まず、見える世界に意識が入っていく。
いろんな角度から眺めて楽しみ、想像力を働かせます。
今は何をしているところだろう？
これはどんな恐竜なんだろう？
見る人の知識欲に応えるように、詳細な文章が書かれています。
この一連の流れが楽しいです。
知識が先行するのでなく、好奇心が先行する。
これが子供の頃の学び方だったのかな？
僕はそう考えました。
すっかり忘れていた本を読む楽しさ。
知識ばかりを追うのでなく、好奇心を満たす。
そんな本の楽しみ方を教えてくれました。
親子で一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか？
誕生日や、ご入学など節目の贈り物としてもオススメです。
さあ、読書を楽しみましょう。
それでは良い1日を！
ランドセル選びの参考に。
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